人生が変わる?!「ハーバード大学の人生を変える授業」って読みましたか?
こんにちは、ジャンです☀
今日は早起き以外の別の内容で書いていきたいと思います。
本日は、僕が最近読んだ本の紹介。
僕が大学生の時に流行った本なのですが、
「ハーバード大学の人生を変える授業」という本をご存知の方はいるでしょうか?
僕は当時こそ読まなかったものの、最近改めて興味を持ち買ってみました。
本の題名の通りなのですが、
この本は著者であり、「ポジティブ心理学」の第一人者であるタル・ベン・シャハーがハーバード大学で講義をし、絶大な人気を得たその講義内容をまとめたものです。
開講当初、8名から始まったその授業は講義開始から4年で受講生が100倍にもなったことから「伝説の授業」と呼ばれています。
あのハーバード大学でそこまでの人気を誇る授業はいったいどんなもので、どんな内容だったのか?
そもそも、その人って誰なの!
ポジティブ心理学ってなんだ??
そしてこの本を読むことで何が得られるのか??
こんな疑問があると思いますので、これからお話させて頂きます!
・タル・ベン・シャハーって?ポジティブ心理学って?
著者のタル・ベン・シャハー(以下タルベン)は「ポジティブ心理学」の第一人者です。
従来の心理学が、うつなどの病理に焦点をあてるのに対して、ポジティブ心理学は
人がより良く生きるためにはどうしたら良いか?というテーマで研究するものみたいです。
そのため、ポジティブな感情、幸福、価値観、ポジティブな人間関係など、多岐にわたる研究をしているようです!
そんなタルベンですが、16歳の時にスカッシュのイスラエル・チャンピオンになった経験があるんだとか。
しかし、世界一になったにも関わらず、その幸福は長く続かず、幸せにならなかったと。
この体験こそがタルベンが「幸せ」を考える原点になったのです。
タルベンはアリストテレスや、孔子といった哲学者たちの本を沢山読み、
大学では哲学、心理学を専攻し、
「成功しているけど、幸せではない」人たちを観察し研究を深めていったみたいです。
彼は研究を通して、彼独自の幸せに関する基本原則を体得しました。
・本書の内容
タルベンが研究してきた「幸せ」について、彼の解釈をもとに「幸せ」になるための基本的な原則を52回の講義にわたって説明してくれます。
week1~week52というようにコンパクトに分けてくれており、読み進めやすい構成になっています。
例えば、
week1は「感謝する」
week2は「習慣化する」
week3は「運動をする」
みたいな感じで、それぞれのタイトルがあり、タルベンがなぜこれを勧めているのかの理由。
そのあとに、そのタイトルの内容を行う上で自ら考えるべきこと、
最後にどのタイトルでもそれを実際に行動に移すように促しています。
・「リフラクション」反映させて行動する
タルベンはこの本の冒頭に
「リフラクション」という言葉を使い、その大切さを述べています。
これはタルベンが作った言葉なのですが、
反映させて行動する
という意味のようです。
タルベンがこのリフラクションを勧めている理由。
それは彼の人生に大きな影響を与えた授業はどれも学んだことを実践に生かすことを勧めるものだった!という発見をしたからです。
実際の行動に移すことによって理論を自分のものとして吸収することができたとのことでした!
そのため、本書の内容も
幸せになるための行動法則
↓
なぜそれを勧めるのか?
↓
それを行う上で自身で考えるべきこと
↓
実際にやってみることを勧める
という構成になっているのです!
つまりは、インプットも大事だけどアウトプットをして、
自分の体験として身に着けようという考え方です!
この本を読み進めていく過程で、幸せとは何か?という永遠のテーマの答えを自分なり見つけるきっかけをつかめると思います。
お金を沢山持つこと?沢山の仲間を持つこと?愛を知ること?
ぜひ読んでみてください。
僕自身も僕にとっての「幸せ」を探し続けています。
最後に、この本は読むことによっても大きな気付きを得られると思いますが、
本当の価値は読んで実践するところにこそあると思いました。
そういうことで、この本の内容も日々の生活に取り入れて生活してみて感じたことを発信していきます!!
取り入れる内容がweek1~52
まであるので、やってみようと思うものを順番に取り入れていこうと思います~!!